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『エキサイティングカー・ショーダウン2013&スーパーGTレース2013に行って来ました!』


  • 4月5日(金)〜7日(日)の日程で、ポートメッセ名古屋(愛知県)で行われました『エキサイティングカー・ショーダウン2013』に、K4−GPセパン24時間耐久レースでクラス優勝をかざった#156ミラジーノと、オートラボにてFJ20エンジンをFJ21ターボ化製作致しましたUS110シルビアを出展して来ました。

    5日(金)は『搬入日』です。

    同じく岡山国際サーキットで行われている「S-GTレース搬入日」に思いを馳せつつ、2台積みの積載車に出展車輌を積み込んで名古屋まで。いつもは1人でこなしていたショーへの出展ですが、今回は女性メカニックスタッフと一緒ですので心強いです。彼女にとっても、いつもの工場での作業とは違った華やかなショー、今まで見る側だったショーから見せる側のショーに携わった事で、なんらかのプラス要素が作れた事だと思います。

  • 6日(土)は『ショー 初日』です。

    一緒にブースをシェアしたS耐2012 4クラスシリーズチャンピオンの藤村選手と、東京オートメッセや大阪オートサロンでもお世話になっているセントラルオートさんと、仲良く物販ブースに商品を並べます。

    今回はいつもの商品の他に「オートラボ オリジナルパーカー」や、「オートラボ オリジナルi phone5専用カスタムジャケット」などの商品も増やしました。

  • US110 シルビアです。外装はほぼオリジナルで、エンジン廻りを中心にカスタムした車輌ですが、予想以上の反響に驚きました。

  • #156 ミラジーノです。こちらはもはやお馴染みとなった車両ですが、数々の耐久レースで好成績を残した証であるトロフィーも同時に展示しました。

    春の嵐が直撃したこの日、かなりの悪天候の中でも会場に来ていただいたお客さまの熱気が、出展者としても嬉しい限りでした。オリジナル商品をご購入頂きましたお客さまにも感謝です!

  • 6日(土)のショー終了の17時から、私は次の仕事場である岡山国際サーキットへ移動する為、チーム関係者の方に迎えに来て頂いて移動を開始しました。女性メカニックスタッフは、一緒に出展した仲間に託し7日のショーもお任せです。

    ショーの合間にも、レースの予選内容など情報をネットで調べてはいましたが、移動中の車の中で、接触クラッシュが有った事を知ります。現地で作業するメカニックに電話で状況を聞くと、状況は深刻ではないようで少し安心しつつ、大雨の高速道路での名古屋→岡山の移動を済ませました。

  • 7日(日)は『決勝レース日』です。

    テストの時はまだ真っ白だったポルシェに初対面。この日は今年のスポンサーカラーにフルラッピングされた#9「NAC攻殻機動隊ARISE DR PORSCHE」に再会を果たします。

    前日の夜に合流した私の為に、朝からPIT作業の流れをみる練習からスタートです。私の今年のPIT作業は左側タイヤ交換担当です。

    そして「フリー走行」や、「PIT WALK」などスケジュールをこなし、どんどん気持ちはレースモードへ。

  • レースは序盤の接触や、終盤の足回りのトラブルを抱えながら、なんとか19位で辛くも完走を果たしました。

    このチームはスーパーGTレースとしては、まだまだ若いチームです。NAC(中日本自動車短期大学)の生徒さんをレースメカニックとして育てるプロジェクトも同時進行しています。私としては5年間続けたJLOCランボルギーニから、#9ポルシェに転向し、私の経験を少しでもチームのお役に立てる事ができるよう、心機一転頑張って行こうと思いますので、変わらぬ応援をどうぞ宜しくお願い致します!

    今年もGTレースでメカニックが出来るよう誘って頂いた水谷社長、松井チーフに感謝致します。


    レース後は、岡山から名古屋へ移動、ショーの撤収作業を済ませて積載車で大阪まで。帰宅はやはり夜中でしたw