イベント情報
スーパーGTレース2011 第5戦 鈴鹿サーキットに行って来ました!
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8月19日(金)の朝出発で、「スーパーGTレース 第5戦」に参戦する為に、鈴鹿サーキット(三重県)へ行って来ました。
このレースが終われば、いよいよ夏も終わり!?な気がする、夏の風物詩「ポッカGTサマースペシャル」です。元々は1000qで争われたこの大会、近年は長引く不況の影響で700qに短縮され、今年は大震災の影響もあって500qに更に短縮されての開催となりました。ただ、500qに短縮されたとは言え、スーパーGTでは一番の長距離レースですので、PIT戦略&PIT時間の短縮などでレースの行方が大きく変わるのは例年と変わりません。
ただ・・・前戦から導入された「給油リストリクター(給油ホース内の内径を絞る管)」の影響で、もともと燃費が悪くて給油時間の長い外車勢が、より給油時間が延びてしまい不利になっていますので、厳しい戦いになる事は間違い有りませんが、チームとしてもPIT作業時間の短縮を狙った改良もして来ていますので、期待しながらサーキット入りしました。 -
19日(金)は『搬入&設営日』です。
搬入&設営と、予備車検や走行準備などをしました。
PITから見る鈴鹿サーキットの観覧車のネオンが綺麗ですね。 -
20日(土)は『公開車検&予選日』です。
朝から行われました公開車検後の、「フリー走行」では、走り出し順調・・・?・??モニターには、僅か5LAPほど走行しただけの関口選手が乗る#88が止まっている映像が映し出されていました。無線が通じずに困惑していると、今度はモニターに#86が止まっている映像も映ります。ここで赤旗(中断)のフラッグが振られました。
牽引されPITレーンに戻された#88を確認すると、燃圧がゼロ。燃料系のトラブルという事で、急ぎ対策をしました。#86はドライブシャフトの破損という事で、こちらも交換作業を急ぎ、2台共にフリー走行の時間を減らしてしまったものの、時間内にマシンをコースに戻す事が出来ました。
その後の「予選」では、フリー走行でセッティングを煮詰める事が出来なかった#88&#86と、今回好調な滑り出しの#87は、ドライバーの健闘で16位までがノックダウンされる予選1回目で3位、#87は4位、#86は7位と良いタイムを出し、時折雨が強く振ってきた予選2回目(10位までがノックダウン)でもJLOCの各車は順調に予選に残り、10位以内のグリッドが決定する予選3回目で#87は7位、#88は8位、#86は10位から、なかなか好位置からのグリッドから、レース決勝を迎える事が決定されました。 -
予選後の夕方から『キッズウォーク』が行われました。
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私達メカニックが、汗を流しながら明日の決勝のメンテナンスをしている頃・・・。
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私のカメラで自分撮りを始めるレースクイーンさん・・・。
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変顔まで写したり・・・。
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そんな事をしてるから、ここだけお客さんが少ないんですよ〜w
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21日(日)は『決勝日』です。
今回のレースは500qのロングレースで、2回のPIT INが義務付けられていますので、#88は関口選手→井入選手→関口選手の順でステアリングを握ります。
レーススタート後、#88の関口選手は11LAP目には3位まで順調にポジションを上げます。25LAP目#88が3位、#87が5位、#86が11位の状態で、#88がPIT INして井入選手に交代させ、タイヤ4本交換&給油をしてマシンをコースに戻します。
そのまま順調にLAPを重ねていき、38LAP目に起きたGT500クラスのクラッシュの影響で出たSC(追い越し禁止のセーフティーカー)ランの時には#88が4位、#87が9位、#86が12位で周回を重ねていきました。
47LAP目にSCが解除され、レース再開!!したすぐ後、コース外グラベルに摑まった#88がモニターに映し出されました。#26と接触があった際にスピンして押し出されたみたいで、グラベルから引き上げて貰うのに時間が掛かり、10位までポジションを落としてしまいます。その後、9位まで回復させて57LAP目に井入選手からの無線で、「ガス欠症状でエンジンストップしたから、惰性でPIT INするから〜エンジン止まってるで〜!」と報告が入り、最後のPIT INをして関口選手に交代&タイヤ4本交換&給油を済ませ、コースにマシンを戻すはずが・・・やはりエンジン再始動せず。
PIT内にマシンを戻して確認した所、燃料配線系のトラブル。別回路で応急処置後にマシンをコースに戻しました。 -
今回、私のカメラを預けていた方が、PIT作業の連続写真を撮っていてくれていました。ここでPIT作業風景を紹介致します。
まずは準備を整えて。 -
PITレーンにマシンが見えたら、ポイントのアピールをドライバーにします。
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マシンが入ってきたら、ジャッキマンが素早くマシンを上げて。
この時、ドライバーチェンジも同時にスタートしています。 -
左右同時にタイヤ交換をします。
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交換が終了したら、すぐに給油がスタートしていますので、給油ホースを跨いでフロント側に移動して、給油終了後にフロントタイヤ交換をして、ジャッキを下ろしてマシンをコースに戻します。
こんな感じで、PIT作業を行っています。作戦上、タイヤ無交換や2本交換などもありますので、ケースバイケースですが、この1連の作業を約40〜50秒程(給油のみで30秒は掛かります)までに終了させ、レースを再開させる訳です。 -
エンジン再始動に手間取ってコースに戻った#88は、18位までポジションを落としますが、関口選手の諦めない走りで15位までポジションを回復させてレースが終了しました。#86は10位、#87は淡々とLAPを刻み最後には3位で表彰台をゲットしました。
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織戸選手&余郷選手おめでとうございます!!
同じチームから上位入賞チームが出て嬉しい反面、やはり自分の担当チームで上位入賞を獲りたかったですし、#87は3位を2回獲っていますので、私達には1位か2位しかないという思いで、今シーズンの終盤戦に一矢報いれるように頑張って行きます!!