近畿運輸局認証工場
近運整認大 第114245号

オートバイの移動販売
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カスタム

  • プリウス専用エアロ [a-coro]エコロ 燃費向上エアロ

    • 当社で、最近よく扱っています、プリウスのカスタムを考え始めたのが、1〜2年前。当初から、より高燃費になるようなカスタムを考え始め、エアロパーツの落書きから始め、だんだんと具体的な形にしていきました。その間に、世間では燃料価格が高騰していき、こういった「高燃費車」に注目が集まってきました。そして、当社のエコロジー&エアロ構想が、実際に販売決定にまで突き進むようになりました。この絵は、私の落書きwをデザイナーさんに御願いして、実際に具体化した物です。

    • こちらは、リアフェンダースカートを、取り付けする事によって、より☆CD値を低減させて、燃費を向上させる事を考えた絵です。(☆CD値=空気抵抗係数を表す単位。車の空気抵抗は走行性や燃費に多大な影響を与える為、このCD値を下げる事が燃費向上に絶対不可欠です。空気抵抗は車の前面投影面積の大きさや、角度、車の形状、突起の多少等によって変化致します。)

    • まずは、発砲ウレタンなどを使用しまして、マスターとなる型を製作していきます。この状態で微妙な形状などを考えていきました。

    • リア側です。燃費向上も考え、下側に低く製作しましたが、駐車場などのタイヤ止めや、ガソリンスタンド等の縁石をまたぐ事なんかも考慮に入れて、低くなり過ぎないような高さを考えました。

    • サイド側です。判り難いかと思いますが、ウィングも製作しています。写真でも判ると思いますが、国内製作品です。なにより製品のクオリティ、安全性、高燃費化を考え製作していきました。

    • そして、リアフェンダースカートも製作して行きます。普段、あまり見慣れないパーツですので、滑らかなラインを出すよりも、ここは敢えて「取って付けた感」を出す為、大きいめに、そしてネジ穴を隠さずに(しかも座刳りまで入れて。)作りました。こうする事によって、必ず必要になってきます、タイヤ交換がより簡単に出来るようなりました。

    • そして、完成致しました。「ファーストエアロ」です。まだペイント前ですので、ミニパトみたいですw実際に塗装屋さんに運んでいる最中、警察の方に舐め回す様に見られました(汗)

    • ウィングはまだ取り付けていませんが、現在は完成しています。

    • ボディーにピッタリと合せる為に、ファスナーもあります。これが有るのと無いのでは、取り付け時の『チリ』にかなりの差が出ます。サイドステップの取り付け以外は、穴あけ等の加工も必要無く、純正と同じような感覚で交換が出来ますように致しました。

    • 塗装が完成した「a-coroプリウス」を、寝屋川陸運局に持ち込み、車検時に構造変更が必要になるのかを問い合わせ&採寸をして頂きました。結果は全く問題なし◎!!純正と同じ寸法になるようにフルエアロを製作しましたので、新規登録の場合も問題ないようです。構造変更が必要かな?と思った、「フェンダースカート」も指定部品ですので、構造変更の必要も有りませんでした。ハッキリ言って陸運局の検査員の方達の反応もかなり良かったですw(★新規登録で、スカートを取り付けて登録する場合は、構造変更をした方が良さそうでした。また、リアのウィングはハイマウントストップライトの視認性の問題で、陸運局によっては取り外すか、ハイマウントのランプを点灯しないようにする必要は有ります。)

    • エアロの力でなぜ「燃費が向上するのか?」を簡単に説明致しますと、まず車が走行するという事は、必ず空気抵抗によってエンジンで作った力がロスされます。自転車に乗っていても追い風と向かい風では全然違いますよね?そのロスを減らす事によって、より楽に車を前に進ます事が出来れば、おのずと燃費が向上するという考え方です。@フロント部分は、なるべく前面投影面積を減らして、滑らかに空気を受け流す事が出来る様に、フロントグリルを排除して、その代わりにバンパーグリルを大きくして、オーバーヒートを防止します。A車の下側に潜った空気も勿論、空気抵抗になりますので、アンダーパネル部分まで、バンパー下部もフラットに且つ、伸ばしています。Bタイヤ等の回転部分に当たる風もかなりの抵抗になりますので、なるべくタイヤに直接風が当たらない様にリップ部分を下に伸ばしています。

    • そしてサイド側では、@サイドステップによって、車のサイド側から入ってこようとする空気抵抗を止め、またフロントから入ってしまった空気抵抗を綺麗に流し出す意味があります。Aこのエアロの一番の目玉w回転するタイヤに掛かる空気抵抗は非常に大きいので、リアフェンダースカートがかなり活躍します。

    • リア側は、@フロントと同じく、アンダーパネル一体型となるようになるべく長く延長して、抵抗となる風を入れないように、デュフェーザー形状にしました。リアバンパーはどうしても袋形状になっていますので、この風が当たりますと「パラシュート」のように抵抗が掛かります。Aどうしても入ってしまった風を、2箇所のダクトによって外に追い出します。

    • リアウィングは、ルーフ部分を伝ってきた、走行風を巻き込む事によって出来る、抵抗を削減する為に必要なパーツです。長さは一定で、ノーマルウィングから被せるタイプと、ツーリングウィングから被せるタイプの2種類製作致しました。綾織カーボンタイプと、FRPタイプを両方共に製作致しました。

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